2009年6月8日

其処に在るまま


OkuKahada_0131
Originally uploaded by Wataru Yamada

そこにあるまま登れればきっとそれが一番良いのに、どうして掃除はしてしまう。ラインが難しくなればなるほど、やっぱり掃除はしてしまう。だって掃除しないと不意に滑って落ちたりするじゃない。落ちたら気付けば水の中で、一日棒に振ったりするじゃない。ときには本当に危ないこともあるだから、掃除も工事も少しはしちゃうよね。

でもその辺全部受け入れて、在るがままで登れたらボルダーだってもっと厚みが出ると思うのに、掃除したり工事したりは、ボルダーの「駆け引き」の部分を取っ払うことなのかなって、僕は思う。

2009年6月1日

東北仙台かもめツアー



Originally uploaded by Wataru Yamada

かもめツアー初日は仙台どこかのエリアへ。ここは国道を辿るアプローチが、棄てられて、自然に還るように放たれていました。一度整備された道は元の自然には戻らないけれど、侵食され、崩れていきながら、今はどうして自然と人工の新しい調和を持っていて、なんだか妙に納得したもんでした。

登りは慣れない岩質に途惑ったけども、積み上げるべく【ボルダマン】を登り、【汁】を登って、しかし俺さんのマントル課題は難しすぎて、登れなさすぎて、実は少し凹んでいたんですよ~。晩はアップで看板課題登ったとか親方言うから、カチ坊ひどく黒くなって親交の活路見出せなくなってしまったので、「カチ坊さんは私生活キラキラじゃないですか。」と、僕だいぶ苦し紛れ。


vock'n home
Originally uploaded by Wataru Yamada

翌日は豊田に良く似た雰囲気の岩場で、指皮を存分に減らして、勘太郎さんが掃除した言うラインはやればやるほど出来そうで、それでもってやっぱり出来なくって、打ち込みスイッチ入るか思うそそられる良いラインでした。登っときたかった~!

で、この日は勘太郎さんの古民家で自家製の梅ジュースに舌鼓して、ふわふわした空気に身を委ねて消えるような意識で眠り込みました。そういえば、2階は作業場で VOCK ホールド 製造工場となってるみたい。この日はえらい勢いで売れていっとりました。


sue,
Originally uploaded by Wataru Yamada

次の日、目指すは安達太良山。安達太良山は昔々の古びた硫黄の精錬所、みたいなところ。山全体が硫黄の臭いで包まれて、ちょっと咽たりもする。課題は【石の人】ばかり考えていたのに、実際あんまりムーブ出来なかった。二言目にはスイマセンばかり言うスーさんに妙に親しみを感じて、顔芸みたいな登りもソレいいな思ってた。この日は硫黄の残り香がひどいや。


sea Cliff bouldering,
Originally uploaded by Wataru Yamada

翌日よりツアー最後の〆は、”仙台某所”。

ロケーションはさながら海外みたく、多くは語らなくても見知らぬ土地の新鮮な岩場を目にする感動は、ただその価値に終わりを見せないことを、いつか僕は教えてもらっていたのかも知れない。

僕は恵まれていると、僕は思う。普段は登ることしか考えないけど、振り返ることもしないけど、今ふっと思い返したら、他にない豊かな縁が繋がってることに気付いた。僕に感謝の表現力が乏しいことが少し残念だけど、僕の崩れかけた気持ちに動揺するよりも、どうして強く支えてくれるその縁は、どんな言葉より暖かいと、僕は思う。

みなさん本当にいつも、ありがとうございます。

2009年5月28日

車が代わりました


Now in my hands Nissan: "CUBE"
Originally uploaded by Wataru Yamada

スバルのサンバーがお亡くなりになってから3ヵ月、一度味わった便利さは忘れることなど適わず、グレードアップした便利さを手に入れてしまいました。
日産:キューブ,平成17年式!

前回反省点踏まえて奮発し、走行2万キロ、ピカピカの新車みたいな中古車にさせていただきました。少々無神経に扱えたサンバーに使い勝手は劣っても、その快適さは雲泥の差。燃費もだいぶん向上して財布に優しく、もうこれがあれば家なんか要らないかも知れません。

ここにきて私生活がクライミングに猛進してきたので、仕事、生活、装備とも、登る環境は整いました。さあ、夏の大開拓を始めようじゃないか!

2009年5月9日

訪問者


Mukogawa_0009
Originally uploaded by Wataru Yamada

愛知県田原町出身のミヨッシーが大阪を訪れてくれた。帰りたいのに帰りにくくなった名古屋のホームジムで今も変わらず登っていて、近頃は若者連れて遠征しまくっているみたいだ。少し羨ましい。

とりあえず武庫川へ行きたいということなので、のんびり昼着で課題を教えたらサクサク登りよる!と思ったら、右肩痛めたと言い出して諦めオーラ出し始めたので、僕は正直悲しかった。痛みってのは筋肉からの微弱な電流が…、気のせいだよ。とアドバイスしたら 【大猿回し】 登ってた。

【FMR】 はホントに肩痛いみたいなので、早々に諦めてリハビリの為ににしきたウォールに案内した。そしたらなんだかんだ言いながら登ってたので、やっぱり気のせいだよとアドバイスしといた。


Mitarai_0046
Originally uploaded by Wataru Yamada

次の日はなんか暑いし帰りの時間もあるからで、近くもないけど遠くもない御手洗にした。ミヨッシーは 【ハリガネムシ】 やりたいみたいだったけど、スタートもままならんくて早々に肩痛いって言うから僕はもう悲しくって。んで僕は 【岩魚】 はヒールフックしっかり決めたら良いんだなと思い、 【ゴワトリ】 はぎゅっと握れば良いんだなと感じた。

帰りの車中はミヨッシーが 【ターターシン】 でボロボロなのが良くワカッタので、気のせいだよとひと声かけて奈良駅で降ろしてもらった。帰り際、次はみんなで来る言ったので僕は水着と塩と肉を持ってこいと言ったら、ミヨッシーはどうして無言だった。

2009年4月25日

結婚式


Wedding_0559
Originally uploaded by Wataru Yamada

友人より兄よりもいち早く、弟の結婚式がありました。一年ぶりにスーツなんか着て、落ち着いた兄の演技してたのに、ここまで大変だったんかなとか、これからもっと大変なんだろうなとか考えて、新婦の幸せそうな顔とか、弟が柄でもないこと頑張ってるの見てたら涙腺ちょっぴり緩んでました。

もう過去がどんなにピカピカに輝いて、前を向いて歩く人の影をその先に落としても、すすり泣く声も、罵倒する声も、叫ぶように名前を呼ばれても、今灯る小さな光を絶やさぬように守るように、振り返ってその輝きを比べることは決してやってはいけないと、僕は思う。

外部 リンク